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読み聞かせ と お話

図書館でボランティアをやっている頃、「絵本の読み聞かせ」と、「お話」の両方を担当していました。


絵本の読み聞かせはその名のとおりに絵本を手にしながら読み聞かせを行うのですが、「お話」の方は、本は手に持たず、完全にお話を暗記して子どもたちに聞いてもらうのです。


物語によっては一文字間違えただけでストーリーの収拾がつかなくなることもありますし、適当に覚えたのでは、読み手の不安な気持ちが子どもたちに伝わってしまいます。


お話担当となると、とにもかくにも必死で覚えるわけです。お話会が近くなると、毎日ぶつぶつ独り言を言いながらテスト前の暗記のように覚えていました。


3、4分のお話でも、覚えるとなると大変です。でも、絵本の読み聞かせと違って子どもたちの顔や目を見ながらお話できるので、子どもたちの集中力もぐんと増す気がします。


お話のレパートリーを増やすのは大変ですが、読み手も聞き手も絵本の読み聞かせとは違った楽しみがありますよ。



「おはなしのろうそく」は手のひらサイズの小さなお話集です。日本や外国の昔話、創作話などが数編ずつ収録されています。1973年刊行、総発行部数が177万部のロングセラー!お話に チャレンジされる際におすすめです!


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